病気をやめたいのにやめられない。「健康のイメージ」を勘違いしていない?

心理

病気をやめられない方は、健康とは「バリバリ動ける」状態だと思っていることが多いです。

「休まなくてもいつも元気」な状態が健康だというイメージがあります。

「病気になる前はたくさん動き回っていた。あの頃に戻りたい。」とおっしゃいます。

しかし、自分では元気だと思っていた「あの頃」が、
実は病気を引き起こした原因になっているのです。

「休まなくてもいつも元気」というのは、常に交感神経が優位の状態です。

アドレナリンなどのホルモンに頼って、体を動かしている状態です。

アドレナリンは戦いのホルモン。それが常に出ていたら疲弊してしまいますよね。

自分では元気なように感じていても、実は戦闘状態で活動し、
知らず知らずのうちに体をすり減らしていたのです。

「健康のイメージ」が間違っていると、なかなか病気から抜け出すことができません。

なぜかというと、体は「あの頃」に戻りたくないので、
そこに向かってしまわないように強制的に体を動けなくしているからです。

病気はあなたの体から発せられた”SOS”なのです。

「健康のイメージを勘違いしていた」と気づくことができたら、
イメージを転換していきましょう。

本来の健康とは「静と動のバランスがとれている」状態のことを指します。

「自分が疲れていることに気づき、疲れたらちゃんと休める」ということです。

それは「就寝直前まで活動して、気絶するように眠る」ような過ごし方ではありません。

「夜は静かに落ち着いて過ごし、自然と眠りにつく」ような過ごし方です。

その違いは、自律神経が緩やかに切り替わっていく”余白”を設けているということです。

この余白があるから、自分の心や体の状態に気づき、「疲れ」を認識することができるのです。

病気を抜け出したいなら、
健康のイメージをバリバリ動き回るような「激しい」ものから、
余白や余裕を大切にした「穏やかで心地よい」ものに変えていきましょう。

そうすれば体は喜んで、「穏やかで心地よい健康」に向かっていきますよ。